シェアハウスの開始と新しい学校

シェアハウスと新しい学校が始まりました。

1:シェアハウス

まあ大きく変わりませんが、料理しないといけないというのがホームステイとの違いですね。そうなるとキッチンの使い方とか生ごみの処理の仕方とかで微妙に差が出るんですが、ルームメイトは非常に几帳面で、ちょっと疲れております。生ごみの匂いがしないように冷凍庫に入れるとか、私は知りませんでした。言ってくれば受け入れられるのですが、それを当然のように「こうしてよ、なぜこうしないの」ぐらいの感じでくるのはちょっとびっくりです。同時入居なのでこの家の文化というわけでもないのです。虫が湧く可能性ももちろんわかりますが、説明なく自分の文化を押し付けるのはややストレスになりますね。逆にフライパン使った後ちょっと待ってから洗わないとテフロンはがれやすくなるよ、って話しても「それはそっちの考え方でしょ、自分はしないから」という感じで、自分の文化にはしたがってもらうが、あなたの文化は自分には関係ないというような感がありまして、うむむという状態です。あと、初期でまず物を買わないとってことで買ったものの一部を「自分は使わないから払わない」っていう感じだったのもちょっとびっくりです。いやまあそうかもしれんけど、初期の買い物やからその辺は許容しなさいなという気もします。あと家具関係。1部屋だけベッドとかついてて一部屋は何もありませんでした。私に家具なしを提供するのはいいのですが、ベッド関係とかにかかる費用は「自分のものではない」ということで払う予定はないようです。向こうは正直あまりお金に余裕がないとのことなのでそれは理解して、了解したのですが、それなら少しこちらの文化にも理解を示してほしいところです。あまりにむかつくようなら買った家具たち売ってやろうかなとひそかに画策しておるところです。小さい人間ですな笑

 

2:学校

日本人専門の学校に行っております。ここでは発声(発音ではなく発声)からトレーニングします。日本人特有の発声方法により発音が正しくても「日本人っぽい」となるのが問題で、それを直すのに苦労しております。発音はそれなりにこちらにいたのでそこまで間違わないのですが、発声を意識しながらってなると途端に難しくなります。会話とかになると声が日本人になると指摘されまくっております。つらい。実際会話のスピード感という意味では私の方が慣れているのか、話す内容は出てくるのですが、一つ一つの文章が短くまだまだだなぁという感じです。イメージ的にはサッカーこれまでゲーム形式の練習(英語で英語を学び、すべての会話が英会話)をしていたのをリフティング、ドリブル練習(どう発声するか、この表現をいつ使うかの幅を個人練習で広げる)に変更したっていうイメージを持っています。使う文章とかは短く、簡単なのですが、きれいに発音する、同じ表現を「使えるようにする」というのはまた違い、発声に気を付けながらだと特にうまくいかないなあと感じでおります。これまでワンタッチ、ツータッチのパサーをしていたのをドリブラー要素を加えるって感じでしょうか。もちろん両方必要なのですが、ふとどちらが先なのかと考えるときがあります。私はゲーム形式をやってきて「なぜ日本人感がぬぐえないのか?」とずっと疑問を持ってきて自分で矯正してみたりしていたので、発声発音を集中してやるコースが今このタイミングでよかったかなという気がしています。逆だと、ただどう違うかわからないまま「正しい」とされる発声、発音を繰り返し練習しているということになり、モチベーションが上がらない、作業になるというリスクがあったように思うからです。少し不安なのは授業は日本語で進んでいくため(これ英語で絶対やられてもわからんし仕方ないとは思う)、リスニング力の低下がどこまで起きるかというところですね。これは自分の努力で何とかフォローしないといけない部分かと思います。

 

さて頑張らんといけませんな