カナダ留学の計画(前編)

フィリピン留学が難しくなってからしばらくフィリピンの情勢を見ていましたが、改善の見込みが薄く、より強固な入国制限が継続していたため、留学先の変更を決めました。いろいろと調べて、最終的にはカナダに決定しました。理由は

・比較的留学費用が安い(アメリカやオーストラリアの2/3程度かな)

・移民が多いため、文化的に許容される幅がひろい(気がする)

・治安がよい

あたりでした。あとはカナダの英語はなまりが少ないというネット等の情報を信じて、最終的にカナダに決定しました。

 ネットを見ると、エージェントも使わずに自分ですべて計画して留学した、エージェントは金の無駄だ的な論調の意見もありましたが、さすがに臨床に忙しい中で自分で決めていく余裕はなく、エージェントにお願いすることとしました。お願いしたのはマイルストーンカナダさんでした。結局どこがいいのかわからなかったのでいろいろと調べてお願いしました。結果的には非常にメール等の返信がはやく、助かっています(COIはありません)。

 エージェントにお願いし始めたのは今年の4月でした。新型コロナウイルスの状況がどうなるか全く読めませんでしたが、とりあえず9月に行く予定を立てました。

 カナダに行くと決めても、語学学校はどこがいいか、という問題も残っていました。そのあたりは自分で調べた内容と、エージェントの意見をすり合わせるしかないと考え、意見交換をいたしました。希望した内容は

・アクティビティーなどの要素は重要視しない

・とにかく英語力が伸びるところ

・周りの生徒がまじめな雰囲気のところ

というものでした。いくつか候補を挙げていただき、最終的には一つの語学学校にしました。これが4月の終わりころです。その後、入学にあたり、申し込みフォームに入力したりして、入学が決まったのが5月でした。入金等行って、入学証明が届いたのが5月中旬でした。このあたり、自分でするとなると、英語のフォームに入力する部分も多く英語を学びに行くのに英語能力を試されるという最大の山場になってしまうところでした。エージェントの方に言われるがままに手続きを進め、無事入学許可がおり、ビザの申請に至りました。ビザの申請もまた英語でかなり心がおれましたが、教えていただきながら何とか行うことができました。ビザの申請にあたってはパスポートや入学証明などの他に、留学資金証明というものがあり、留学期間によってそれ相応の資金を持っているのかを判断されるようです。資金証明が英語で必要とのことでしたが、銀行に行かねばもらえない(そうでもないところもあるようです)ようでしたので、銀行へ行きました。この時間を捻出するのは結構大変でした。平日ですから。あとはビザの発行を待つのみ!と思っていましたが、そうはいきませんでした。