計画について フィリピン留学の計画

 私が初めに留学を検討し始めた頃、ちょうど新型コロナウイルスの流行が始まりました。もともとはフィリピンに行く予定でしたが、ほとんどの語学学校は閉校し、そもそも日本から入国することはできなくなりました。そのためフィリピン留学は断念せざるを得ない状態となりました。なぜ初めにフィリピンを選んだかというと、①価格が安い ②全寮制でパジャマに近い格好でそのまま授業に参加できる ③マンツーマン授業である ④日本から近い という理由からでした。値段は授業料に加えて寮の宿泊費、食事、洗濯まで全てセットで半年で200万以下でした。これは安いですね。また飛行機代も近いので安く、格安航空もありました。また、私は中学生くらいから、家で寝起きにパジャマで勉強することが多かったです。図書館とか行くのに着替えて移動して、、という時間が無駄だと思っていました。そのためこの全寮制スタイルは自分のスタイルに合っていると思っていました。③は珍しいのですが、私を含め日本人は複数人授業での積極性が低いことが多いです。なので喋るしかない環境はありがたいと思いました。④はなんといっても何かあった時にすぐに帰れる距離というのは魅力と思っていました。そんなことである語学学校を予約していたのですが、結局行けず。人によっては数百万円単位の損をした様です。私はそれに比べると少額でしたが。

 しばらく待っていたのですが、やはりこういう大災害の時には国力がものを言う様で、フィリピンはなかなか他国からの受け入れを行うほどに改善はしてきませんでした。オンライン英会話でフィリピンの方と話して拙い英語で状況を聞く限りではしばらくは改善しないと思われましたので、一旦は断念しました。

 カナダ留学を考え始めたのはその後になりますが、これは次回にお話しいたします。