現状の英語力報告と来月からの方針

6か月が過ぎ、現状の英語力の分析をしております。

まず、日常会話

向こうがこちらを英語学習者と認識している場合、また知ってる分野のリスニングはそこまで困らない状態です。しかし、話すとなると、「話したことのない分野」に関して特にどう表現していいかわからないことが多く、急激に話すスピードが落ちます。はやり、会話表現についての基礎表現力がまだまだ足りないのだと思います。また、カナダは多民族国家なので、正直ほとんど気にせず猛スピードで話してくるので、それはかなり厳しいです。

プレゼンテーションとか

プレゼン等の「自分が主役」かつ「準備可能」なパターンでの対応はかなりうまくなったようにも思います。もちろん難しいことを説明するのは大変ですが、準備さえできていればかなり落ち着いてできる感じになっています。準備時間もかなり短縮しているように感じます。あと、初めの方はプレゼンテーションにかなり文字を打ってカンニングペーパー的に読んでいた部分がかなり除かれて、絵だけでも自由に話せる感じにはなっています。

ジョークとか

これが鬼門です。まあ日常会話に含まれるのですが、ジョークって会話の内容だけでなく、スピードが重要なんですよね。ルームメイトがフィリピン育ちの子で日本語はあまり得意ではないのでいつも英語でしゃべるのですが、フィリピンは第二言語としてほぼ公用語のように英語を学んでいるだけあってフィリピンなまりはすこしありますがほぼ完ぺきな英語をしゃべります。なので、よく冗談を言ったりするんです(ここのホームステイ肉がほぼ出てこなくてその代わりにタンパク質として大量の豆が出てくるんですがそれをよく茶化しています。カビ事件と、「エビカレー事件」が一番面白い)が、それに適切に返すにはスピードが必要でこれがきつい。むかしは頭で翻訳していたと思うのですが、それは多分だいぶ減っていて、今の思考は

「これを言いたい」➡「どの単語をどの順番で置くか」

みたいな状態になっていると思うのです。日本語ではもちろん2つ目のステップはないわけで、このステップがネックで、スピードを上げると単語を間違う、自制を間違う、などなど多くの間違いをしてしまうのです。ステップ2がいつか消える日を願っているのですが、これは先が長いですね。つらい。

 

今後について

4月から違う学校に行くことにしました。こちらも語学学校なのですが、なんと日本人オンリー。スパルタらしいです笑 語学学校の選択で多国籍がいいのかどうかはよく議論になりますし、正直日本人が非常の多いクラス(文法の上のクラスとかはそうでした)はちょっとつまらないこともありました。しかし、発音矯正とかスピーキングの向上という意味において、母国語による癖の違いは確実にあるのでそこを単一の集団にして向上を狙うというコンセプトは非常に面白いとおもっています。エージェントの方が真顔で「大変ですよ」って言っていたので少々ビビってますが、楽な環境にいて自分だけ頑張るとかができない人間なので、とりあえず厳しい学校に行きたいと思います。おー怖い怖い。